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人は「忘れる」生き物なんです【岡谷・下諏訪の成績が伸び悩む中学生と保護者様へ】

 
人は「忘れる」 生き物なんです
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学び塾深学校 塾長 森下健祐

こんにちは。長野県岡谷市にある
勉強苦手な子のための、〔成績アップ専門塾〕
学び塾深学校の塾長・森下です。

ブログを覗いてくださり、ありがとうございます。

 小学生の頃は、何も苦なく解けていたのに・・・

数学で、中学1年生の塾生が

体積を文字式で表す問題がわからない」

と質問してきました。

問題は「1辺acmのサイコロの体積を文字式で表しなさい。」

立方体

体積の求め方がわかっていれば、初級レベルの設問です。タテ×ヨコ×高さで求められます。一辺a cmのサイコロ、つまり立方体であれば、体積はa×a×a=a3

私はひょっとしたら・・・と思い、「体積の公式ってどうだったっけ?」と質問したら、こんな答えが返ってきたんです。

「タテ×ヨコ÷高さ」

うん、公式が違う・・・これではいくら考えても、正解にはたどり着きませんね。

印象的だったのは、この子が公式が間違いだと気付いたときに、とても悔しそうな表情をしていたんです。涙を浮かべているようにも見えました。きっと小学生の頃は、体積はバッチシできていたんでしょうね。

人間は4時間で、半分のことは忘れてしまう!

かつて覚えていた・できたことが、しばらく経ったら忘れている・できなくなることはごく普通に起こります。スポーツや楽器の演奏などで、しばらく実践や練習をしていないと「感覚が鈍ってしまう」と、よく言いますよね。

勉強もそうです。私は塾の授業で連日子どもの学習指導をしていますから、中学生のときに教わったことは忘れずにいられます。でも、塾以外の仕事に就いていたとしたら・・・まず間違いなく、頭から抜けてしまっているでしょうね。

エビングハウスの「忘却曲線」をご存知でしょうか?

これによると、人は1時間後には覚えたことの56%は忘れてしまうようです。たった1時間後に、ですよ!

忘却曲線

さらに、1日経つと70%以上のことを忘れてしまうといいます。もちろん記憶力には個人差ありますが、おしなべて人は、すぐに忘れてしまう動物であることは間違いなさそうです。個人的体験からも。

「忘れやすい」こと前提で、勉強方法をつくってみよう

となると、子どもの勉強でも「忘れてしまう」こと前提で、学習方法をつくることは大切です

子ども、特に成績が低めの子によく見られる傾向が、メモを取らないこと。分からないことを先生から教えてもらったのに、記録に残さないんです。だからしばらく経つと、忘れてしまう。こんな子に限って「メモしなくても大丈夫です。しっかり覚えました!」と言うんですよね。絶対、大丈夫じゃないって・・・とは、私の心の本音。

忘れてしまうこと前提で考えれば、分かったこと・学んだことは記録に残すという勉強法がとれます。忘れてしまったら、記録を残したノートを見返せば思い出せます。忘れる→記録を見返す→思い出す。このサイクルを繰り返すことで、記憶がより強固なものになっていきますよ。

記憶に頼るな。「記録」に頼れ!

塾生に、たびたびかける言葉です。

昔できたことでも、磨くことをサボるとできなくなります。でも、できなくなった・忘れてしまったときに思い出せるようにしておけば、ずいぶん違うはずですよ(^_-)-☆

 

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

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学び塾深学校 塾長 森下健祐

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