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長野県立高校入試・19年の志願予定数調査【岡谷・下諏訪の成績が伸び悩む中学生と保護者様へ】

 
長野県立高校入試 志願予定数が発表されました
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学び塾深学校 塾長 森下健祐

こんにちは。長野県岡谷市にある
勉強苦手な子のための、〔成績アップ専門塾〕
学び塾深学校の塾長・森下です。

ブログを覗いてくださり、ありがとうございます。

「入学志願者第2回予定数調査」が発表されました

1月8日に長野県教育委員会から「公立高校入学志願者・第2回予定数調査」が発表されました。

第2回予定数調査(教育委員会発表の資料:PDF形式)

長い名前ですが(^^;)簡単に言うと中学3年生に「どこの高校に入りたいですか?」という、アンケートに近いものです。また”第2回”というところから分かるとおり、第1回調査は昨年10月に公表されています。

第1回予定数調査(教育委員会発表の資料:PDF形式)

実際に「受験する人数」ではない

この予定数調査、誤解されやすいのが「実際に試験を受ける人数ではない」こと。受験生が願書を出すのはこれからですから、実際の受験者数は異なってきます。先ほど「アンケートに近いもの」と申したのは、そういう理由からです。先日発表された第2回調査も、昨年中に中学3年生に対して行なった調査を元にしているはずですから、最新の情勢はまた違っているかもしれません。

とはいえ第2回調査は、今年の入試の志願傾向がだいぶ推測できるデータでもあります。ここからは、諏訪岡谷地区の調査結果を見て、傾向を推測してみようと思います。

2019年、諏訪岡谷地域にある高校の志願傾向は?

今年の第2回予定数調査で、諏訪岡谷地域にある公立高校は下の表のようになりました。

2019年第2回予定数調査 諏訪岡谷

ここ数年の、諏訪岡谷地域にある公立高校の志願傾向は、次の2つです。

  • 岡谷東・下諏訪向陽・岡谷南が「人気3強」
  • 諏訪清陵・諏訪二葉といった偏差値高めの学校が、人気低め

偏差値上位校というよりも平均前後、5教科総合で200点~300点で入れる高校に人気が集まっています。つまり、この成績で入れる高校の受験競争は激しいということです

今年も発表された数字を見る限り、この傾向は大きくは変わっていません。

岡谷東の「人気1強」化が進む?

とはいえ、気になったこともあります。

まずは受験人気では諏訪岡谷地域ナンバーワンであろう、岡谷東高校。今年の入試から、募集人員が40名(1クラス分)減りました。これは少子化によるものでしょうが、志願予定数は昨年と大して変わっていません。

2018年第2回予定数調査 岡谷東

↑昨年の岡谷東高校、第2回予定数調査

前期選抜は、むしろ志願予定者が増えていますね・・・

先ほど「岡谷東・下諏訪向陽・岡谷南が人気3強」と言いましたが、今年の調査発表を見ると岡谷東に人気が集中している”1強状態”になりつつあるなあ・・・という印象を持ってしまいます。

なお昨年の岡谷東高校は、実際の志願者数は次のとおりでした。

前期選抜:募集人員48名 志願者数114名 競争倍率2.38倍

後期選抜:募集人員112名 志願者数107名 競争倍率0.96倍

前期選抜は予定数調査とほぼ変わらないまま、志願者数が推移しています。競争倍率2.38倍は諏訪岡谷地域ではもちろん、長野県内でもトップクラスの倍率です。これは昨年に限らず、ここ数年の傾向です。前期選抜の反動なのか?後期選抜は定員割れを起こしていますが、これは珍しいことなんです。例年は後期選抜も1.2~1.3倍ほどの競争倍率になります(後期選抜では高めの倍率)。今年は募集人員が減ってますから、競争は例年以上になることも十分あり得るかと予想します。

岡谷東の合格ラインは、5教科総合200点台前半。250点は狙いたいところです。ギリギリ200点は厳しいですね。

専門高校の人気が高まっている?

岡谷東以上に私が気になっているのが、専門高校を志願者数が増加傾向に感じることです。具体的には岡谷工業や諏訪実業といった、専門学科がある高校です。

岡谷工業は昔から根強い人気がありましたが、諏訪実業は例年、予定数調査の時点では募集人員を下回ることが目立っていたんです。しかし今年は予定数調査の時点で、どの学科も募集人員を超えています。昨年もそうでした。

2018年第2回予定数調査 諏訪実

↑昨年の諏訪実業高校、第2回予定数調査

岡谷工や諏訪実は、合格ラインの点数は低めです。5教科総合で200点ほどで合格圏内に入ってきます。「楽勝じゃん!」と思うのは、平均以上の点数を取っている人の話。200点に届かない3年生も大勢います。そういう子にとっては、岡谷工や諏訪実へ入りたい人が多い=競争が激しくなるのは、気が楽ではいられないでしょう。

清陵・二葉は人気低め!?

偏差値上位校である、諏訪清陵や諏訪二葉はどうでしょうか。

2019年第2回予定数調査 清陵と二葉

↑今年の第2回予定数調査

募集人員を超えてはいますが、だいぶ少なめですね・・・実は昨年同時期の調査では、諏訪清陵は定員に届いていませんでした。

2018年第2回予定数調査 清陵

↑昨年の第2回予定数調査

諏訪清陵といえば、地元の人は誰でも知っている伝統校ですし、進学校としてもブランド力ある学校です。中高一貫校になった影響もあるのでしょうが、ここ数年は志願倍率が減っています。諏訪二葉も同様に減少傾向です。一時期は本当に人気が高い様子が見られたのですが。

調査結果を分析する限り、この二校は人気低めだなぁと感じずにはいられません。進学校が人気低めとは、受験指導をする塾人としてちょっと受け入れがたい気持ちはありますが・・・高校受験に対する中学生や親御さんの捉え方が、やはり変わってきているかなと思います。

まとめ:偏差値下位校ほど、競争が激しいこと必至

諏訪岡谷地域の公立高校入試は、成績良い子が目指す偏差値上位校(清陵・二葉)よりも、成績が中位・下位の子が目指す高校(岡谷東・下諏訪向陽や岡谷工・諏訪実)ほど志願者が集まり、学校によっては本当に競争が激しくなってきています。今年もこの傾向は変わらないでしょう。

 

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